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丹野まさよしとがんばり隊

丹野まさよしとがんばり隊

第一声原稿(H28 、1.17)

平成28年名取市議会選挙の第一声

ご町内のみなさん。そして、早朝よりお集まりのみなさん。
名取市議会議員候補者 丹野まさよしでございます。
いよいよ、決選の火ぶたが切られました。これから7日間。皆さんのご支援を力に、市内各地で自らの決意と市政に対する思いを訴えてまいります。
今回、私は市議会へ5度目の挑戦をいたします。これまでの政治活動を通じて学ばせていただいた多くの教訓と経験を生かして、これからの名取市のあるべき姿を突き詰めて考え、責任ある行動をしていきたいと決意を新たにしています。
どうぞ、最後まで変わらぬご支援とご支持を賜りますようにお願い申し上げます。

さて、毎年全国の都市を対象に、住みよさランキングが発表され話題となります。昨年度の名取市の順位は、全国で第4位。北海道・東北地区では5年連続で第1位であります。
市民の一人として、自分たちの故郷が全国的に評価されるのは誇らしい気持ちですが、議員として市政に参加している立場からすれば、「浮かれてばかりもいられない」というのが正直な気持ちであります。
大切なことは、「名取市の住民が住みよさを実感できているのか」ということであり、「こどもや孫を産み育て、次の世代に伝えていきたい街であるかどうか」ということであります。
 もちろん、主役は市民一人一人です。自らが立ち上がり、行動していかない限り、誰も助けてはくれませんし、市政を変えてはくれません。
東日本大震災から5年。いまだ名取市は復興の途上にあります。
復興の途上にあるからこそ、私は10年後復興後の名取市のあるべき姿をしっかりと描き、むしろ、しっかりと地に足のついたまちづくりに取り組んでいくべきだと考えています。
 
さて、住みよさランキングで名取市は、「利便度」と「快適度」では全国でも高い評価を得ていますが、医療や介護、保育所や子育て環境の「安心度」では全国446位です。
安心・安全のまちづくりは暮らしやすさに欠かせない大切な視点です。
 安全という切り口で、宮城県内の犯罪発生率をみてみますと、名取市は県内40地域で第8位。隣の岩沼市は第21位です。しかも、名取市は復興後も人口が増え続けており、犯罪の発生率は増加傾向にあります。
 警察官の定員は都道府県条例で決めますが、宮城県は3,801名。東北で最も多い定員となっていますが、人口1万人の当たりの警察官の数では、東北最下位。全国でも47都道府県中44位であります。一方、都道府県別の犯罪発生率をみますと宮城県は全国では第19位。東北では第1位です。 つまり、宮城県の警察官の定員枠を広げ、名取警察署の誘致を実現する必要があります。
私は、県議会ともしっかり連携し、市民と一体となって誘致の実現を目指してまいります。
 もう一つは、犯罪を抑制するための具体的方法として、私は防犯カメラの設置を進めるべきだと考えています。
 昨年、増田地区の商店街の街路灯は、国の補助事業の採択を受け、老朽化した107本の街路灯を昨年10月に新設しました。その街路灯を活用し、防犯カメラの設置を推進してまいります。

また、安心なまちづくりという観点では、就学前の幼児教育や子供を安心して産み育てることのできる子育て支援策の充実。高齢者の医療や介護問題まで課題は山積しています。
特に、子供の教育力を高めていくことは、大きな課題と考えています。全国学力テストで宮城県は、全国29位。体力テストでは全国30位です。
子供たちの基礎学力、基礎体力を高めるために、校外の学習塾やスポーツクラブに頼るのではなく、学校現場と家庭、地域社会の連携の中で取り組めることがあるはずだと考えています。

私は、市民の代弁者として現場の声を大切にしながら、これまで培ってきた議会活動の経験を生かし、課題を突き詰めて考え解決策を見出していきます。そして、果敢に行動していきます。
今回の選挙は少数激戦。厳しい厳しい選挙です。どうぞ、みなさまのご支持を賜りますようお願い申し上げます。そして、選挙戦を通じてご支援の輪を広げていただきますようお願い申し上げ第一声といたします。ご清聴いただきありがとうございました。どうぞ、宜しくお願いいたします。




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